まぶしいほどの光の中で
くすむ僕の心
何が良くて何が悪いのか
僕は思う
僕が残してきたものは今どこにあるのだろう
また掴むことはできるのだろうか
君と一緒に埋めた僕の過去
置き去りにした何もかも
連れてきたのは1足の靴
新しい風の中で立っているには必要だった
ただ立つことしかできなかった
そんな僕に君は言った
「次は何を置いていくの?」
僕にはもう置いていけるものなんて何もない
この擦り切れてぼろぼろのスニーカー以外には…
君を置いていけと言うの?
今まで僕を支えてくれていた君を??
そんなことできるわけない…
僕が僕じゃなくなってしまう…
一人になってしまう
「あなたはもう一人で歩ける」
え?
「最期だよ」
僕は間違っていたのか…?
分からない分からない
ぼろぼろと大粒の涙が零れた
いつまでも共にある、と思っていた信じていた
流れゆく時間の中で変わらないモノはあるのだろうか
少なくとも君と僕は変わった
いや、変わろうとしている
変わろうとする度に僕らは何かを捨てゆく
どんなに大切なモノでも…
進むために
痛みを伴い、どんなに哀しくても
それでも僕らは前を向き進む
生きている限り僕は光の射す方へ
ありがとう
君がいたから僕はここにいる
君と奏で続けたこの旋律を僕は忘れない
踏み鳴らせ
最期のステップ
そして僕は明日へ遠く高く